紅茶をワインに例えると・・・
半年くらい前から紅茶にはまっていて、ダージリン、アッサム、キームン・・・と、色々な種類の紅茶を飲み比べています。アールグレイなどのフレーバードティーはあまり飲みません。
かつどの品種がどんなお菓子に合うんだろう?って、組み合わせを試して探して・・・ていうのにも、はまっております。もともと、かれこれ20年来に渡ってお菓子づくりが趣味でして、自分のレパートリーにある、このお菓子には何の紅茶があって、このお菓子には何があって・・・ってやるの、すごい楽しいんですよね。
で、そんなこんなしてゆく中で、各品種の教科書的な特徴も調べてたりなんなりしていたら、「あれ?もしかして紅茶って、ワインと同じように赤と白で分けられるんじゃね?」と思いはじめたのです。
実は私、ワインも一時期ちょっとだけ調べていた時期があって、シャルドネはこんな味だね〜とか、リースリングおいしー、シラーズうまーとかやって、ワインのぶどうの種類ごとにどんなワインの味になるんだろ〜って、飲み比べていた時期があって(きっと私は種類を調べる系が好きなんですね)。
だから、ワインもちょっぴりだけだけど知っていて、先のアイデアが浮かんだのです。
ということで、勝手に紅茶(茶葉の種類≒産地です)を、赤ワイン・白ワインに例えてカテゴライズしてみますよ!
赤ワイン:ウバ、ディンブラ 、キームン
理由:共通して、いちごのショートケーキとかブルーベリージャムのケーキとか、ベリー系のお菓子に合う。ベリーの香り、すなわちカシスとかブラックベリーとかの香りって、実際に赤ワインの香りを表現するのに使いますよね、というところです。
かつ、共通して「バラの様な香り」とか、「ランの様な香り」とか、フローラルな豊かな香りに形容されることが多いため。バラ=赤じゃね?みたいな。
理由:ヌワラエリアとダージリンに関しては、草原を想起させる様な草っぽい香りが特徴で、実際に「緑茶の様だ」などと形容されることが多いため。草原っぽい草っぽい=ワインでいうところのソーヴィニオン・ブランと同じ表現だよね、というところ。
ニルギリに関しては、さっぱりスッキリとした味わいで、新茶なんかは「ほんのり柑橘系の香り」とか「青リンゴを丸かじりした様な」といった表現をされることが多い。青リンゴとか、リースリングに対して使われる表現だよね。実際、酸味は酸味でもベリー系の酸味との相性はいまいち、一方でパインケーキとかレモンタルトとか、それこそ白ワインを表現する香りの、酸味あるお菓子と合うため。
キャンディは、すみませんあんまり飲んだことなくてよく知らんのですが、ニルギリと同じく癖ない系の紅茶なので、一緒でいいかな、みたいな感じ。
未分類(これらはワインには例えられない別物と、私は認識します):ルフナ、アッサム、ラプサンスーチョン
と、こんな感じです。
簡単にいうと、ベリー系=赤ワイン系で、柑橘系=白ワイン系だよね〜みたいな、軽いノリです。
だから、赤ワイン系だから肉に合うとか、白ワイン系だから牛乳系の料理に合うとか、そういう、ワインが●系だから同じカテの紅茶も当てはまる的な、相関関係は全くないです。
・・・いや、もしや合うのか?キームンと牛肉ステーキとか合うのか?キャンディとグラタンも合いそう?
私も、紅茶はお菓子としか合わせないのでわかりません・・・。
試してみたら、面白いかも・・・?