お菓子と紅茶と、時々IT

趣味のお菓子(作る方)と紅茶の話、そして今進めているIT(プログラミングなど)に関する勉強の記録。

「献上加賀棒茶」を飲んだ感想

加賀棒茶自体、初めて飲んだ。その感想。

https://www.kagaboucha.co.jp/web//shopping/houji/

まず、成城石井で買える手軽さが良い。紅茶なんかは、良いものを買おうとするとルピシアとかの紅茶専門店に行かないといけないのに。日本茶は割とどこでも良質なものが買える。

あと値段も60gで800円(税抜)と、少なくとも私の感覚では、比較的リーズナブルでさらに買いやすい。

例えば紅茶でかつダージリンのシングルオリジンティー(注:単一の茶園から出荷されたお茶のこと。〇〇茶園の紅茶です、と明記されているもの)だったら、下手したら25gで2000円くらいするのに比べたら、非常にお財布にも優しい。

 

味は一言でいうと「お上品な麦茶」という感じだった。私はペットボトルのお茶もよく買っていて、そのペットボトル茶の中では綾鷹のお茶シリーズが最も気に入っているのだけれど、そのシリーズの「ほうじ茶」よりは「玄米茶」の方に近い。

https://www.ayataka.jp/about/product/houji.html

https://www.amazon.co.jp/dp/B07THQF3NK/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_THs.DbCT4CEGT

香ばしく気品高い香り。なんか、「美味しそうな匂い」なんですね。玄米をたいているような匂いというか、あとお茶づけに使っても良いのではと思ったりした。

 

これはもう、普通のほうじ茶とは全く別物ですね。普通のほうじ茶を飲んだ時に感じる、黒蜜やはちみつに近いこっくりした感じは全くなくなり、普通のほうじ茶に感じる「コーヒーのような」焙煎香は、上記のような焙煎香、まるで玄米を炒ったかのうような香りにとって変わる。

 

なので当然、普通のほうじ茶と加賀棒茶は、ペアリングすべき料理・お菓子も変わるでしょう。この手の味のお茶に何かを合わせる試みは今までしたことがないので、今後発掘してゆくのが楽しみ。

今の手持ちお菓子と合わせた感想は、塩味のおかきが一番合っていたかな。でも、塩味だとなんだか物足りなく感じたので、醤油味のお煎餅とかがより合うのではなかろうか。